2012/08/16

パリ・サンジェルマン2012-13シーズン初戦 カウンターとポゼッション


イブラヒモビッチ、ラベッシ、チアゴ・シウバなど錚々たる新戦力を獲得したパリ・サンジェルマン。2012-13シーズンの初戦、ロリアン戦をJsportsで見た。

リーグアンはあまり見ないので選手がよく分からなかったけど、ロリアンにアリアディエールがいて懐かしかった。チアゴ・シウバ加入前ということを差し引いても、マックスウェルの動きなどが鈍く、守備が良くなかった。ロリアンのカウンターにやられ放題。前線も連携はまだまだ。25歳のフランス人MFメネスが豊富な運動量で奮闘していた。

最近のサッカーでは、カウンター攻撃が優勢だ。真ん中は固めるけどある程度持たせてもいいエリアもありつつ、ボールを奪ったらすぐにサイドへ展開し、前線で2~3人の絡みで点を取るカウンター。ガチガチに引いてのカウンターとはちょっと違うカウンターを使うチームが増えている気がする。

結果論だが、オリンピックでは日本男子はこのカウンターを徹底してスペイン戦で勝利し、なでしこジャパンもブラジル戦でこのようなカウンターを見せていた。(スペインもブラジルも質の高いポゼッションサッカーに必要な要素がいくつか欠けていた。なでしこジャパンは意図的にボールを持たせてもいいという戦略でブラジルと戦っていて、さすがだった。)

ポゼッションサッカーをするならバルサのように思いっきりやらないと機能しない。もちろん、ボール回し、ポジショニング、サイドチェンジ、縦のパス、コンビネーション、ドリブル、裏への飛び出し、、、高い技術や息の合ったプレーが必要だ。その上、この高いレベルでできずに中途半端にやると、かえって失点のリスクが高くなるのがポゼッションの弱点だ。

というわけで、良い選手が揃っているので中途半端にポゼッションができるチーム(今回でいえばパリ・サンジェルマン)相手に、ミドルカウンターを徹底して餌食にしよう、という戦術がよく当たるようになっている。マンチェスター・ユナイテッドが同じようにやられないかが、かなり心配。

ま、偉そうにこんなこと書いていても、すぐにそれを覆す戦術のチームが出てくるのでしょう。ポゼッションとカウンター、一見単純明快な構図だけど、そう簡単にいかないのがサッカーですものね。

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