2012/08/16
韓国、独島、天皇侮辱 政治への責任なすりつけ日本国民
最近は韓国の問題がすごくて、私の周りでも反韓感情を露わにする人が増えています。
いつも通りの日本の弱腰外交。
これはもちろん問題ですが、もっと問題だと思うのは、政権のせいにして自分たちの責任を顧みない私たち国民だと思います。誰かのせいにして自分は悪くない、メディアで情報集めて犯人捜しだけが得意、という精神が私たち日本人にはいつの間にか染み付いてしまっているように感じます。もちろん私もその一人です。
そんな自分を変えるには行動しかないと思っています。
デモが有効だと思うのにデモに参加しない人、政治家になるのが有効だと思うのに立候補しない人。それでただ政権の批判だけするのは、糞の役にも立たないと思うのです。通貨スワップ協定を破棄しろ、なんで民主党政権は強気に出ないんだ、と周りの人に愚痴をこぼして、一体何の意味があるのか…。
・デモ行進する
・政治家へ意見を送る
・立候補する
私は政治に詳しくないのでもちろん他にも有効な手段はいくつもあるのでしょう。ただ、私が一番有効だと思うのは、やはり選挙です。自民党のせい、民主党のせいと言っても、結局自分たちが投票した政治家です。弱腰外交している政治家も、私たちが選んだ政治家です。
稚拙な話かもしれませんが、「自分の選挙区の政治家をよく調べて投票する」、この行動を真剣にやるのが、一番政治を変えることだと思います。
選挙期間になると、結局なんとなく知っている人に投票する、なんとなく目立つ人に投票というのが長い間続いている民主主義の欠点であり衆愚政治というやつですが、それを変えるために情報収集能力を生かすべきだと思うのです。
通貨スワップのことなんて、少し調べて止めたほうがいいと思ったらそれで調べるのはお終いでもいいと思う。日本の外交はもっとこうした方がいい、と思っているなら、もう調べなくていいと思う。それよりも、自分の選挙区から立候補する人のことを調べることに時間や労力を費やした方がいいと、私は思っています。
不味い店があったら、「あんたんとこ不味いよ!」と文句を言う必要はなくて、二度とその店に行かなければいい。美味い店を、情報収集して探せばいい。
以上、非常に稚拙な政治についてのお話でした。