2013/02/17
香川真司が一番生きるプレースタイル
日本代表でのトップ下は本田圭佑。ユナイテッドではトップ下を置かないフォーメーションが多いし、置いてもルーニーが務めることが多い。ドルトムントでの香川真司の活躍を思い出すと、トップ下でやる姿を見てみたい気もする。が、彼の特性はそもそもトップ下じゃない気もする。
香川に一番近いタイプの選手の最高形は誰なのかを考えていたら、イニエスタなのではないかと思った。
狭いスペースでのボールの扱いやドリブル、スルーパスのセンス、飛び出してのシュートテクニックなど特徴的な部分もイニエスタレベルに近づけると思うし、あとはトラップのうまさと相手に体を寄せられた時の対処やかわし方が上達すれば(もちろん今でもハイレベルなのは言うまでもありませんが)、と思う。トップ下というよりは、3トップの左や、ややサイドよりのセントラルMFというポジション。
最近はあまりトップ下を置かないチームが多いので、将来的にもこのポジションで慣れていった方が、生きる道も多いだろうし。ぼくらがトップ下トップ下と騒いでいた頃から、ずっとそれを主張していたザッケローニは、さすがという感じですね。。