2013/01/11
真・行・草という和食の盛り付けをデザインに応用
『オデッサの階段』というテレビの武田双雲の回で、いろんな業界のルールが紹介されていた。”真・行・草”という和食の盛り付けについてのルールが興味深かった。
真はきちっと盛り付ける。
行は少し崩して。
草は無造作にバラバラッと。
3つの中から、どれか2つを組み合わせて調和を取るというのが真行草の考えらしい。真は楷書、行は行書、草は草書から来ているそうだ。
なるほど、デザインでも音楽でもスポーツでも仕事でも何にでも通じそうな考えだ。どれか一つじゃなくて、2つ以上の調和によって絶妙のバランスを取らなければいけない。
どれだけグリッドに沿えるか、どれだけはみ出すか、自然さと無機質さ、スッキリさとゴミゴミ感。