ミラーレス市場はどうなる2014?世界規模では拡大!? 2014/09/01 デジタル一眼レフを買ったものの、ほとんど使わずに過ごしたここ何年。。 大きすぎて持ち運ばなくなるという自分の性格を分かっていなかったようでした。買ったら持ち運ぶかなと思ったのですが、、、。 さて、そんなわけでカメラをミラーレス一眼に変えようと思っているのですが、そもそもミラーレス一眼に未来はあるのかどうかが気になりました。 ミラーレスが売れてるのは日本だけ、みたいな記事も目にしますし。 で、ネットでこの辺の世界市場についてほんの少し調べてみました。 カメラ映像機器工業会(CIPA)が8月1日に発表した世界出荷の統計によると、レンズ交換式の中でミラーレス一眼の割合は2割を超えています。 そんで逆に一眼レフは下がっています。 CIPAのページを見てもらってもいいですし、下記のように記事にもなっています。 「ミラーレス一眼」初の2割超え デジカメ1~6月世界出荷 DATA SHOWS MIRRORLESS CAMERA SALES GAINING GROUND ON DSLR 前年比の伸び率に過ぎず、シェアはもちろん一眼レフの方が大きいです。 ミラーレスの弱点として、センサーの小ささという弱点、ファインダーがない・性能が悪い、オートフォーカスが遅い、などがあると思いますが、逆にセンサーが良くなり、ファインダーが付いて良くなり、オートフォーカスが早くなればいいのです。 そして、今のミラーレスはそこを目指し、克服しつつあります。 で、これが達成され始めると、逆に一眼レフのメリットはなくなり、単にフィルムの一眼レフをデジタルにしただけのもの、になりかねません。 というわけで、コンパクトデジカメはスマホに取って変わられるのは当然として、ミラーレス一眼は頑張って闘いながら徐々にシェアを伸ばしていくのでは、と思いました。 ただ、ミラーレスはカメラを作るものづくり的な要素は減るわけで、カメラ業界では敵なしの日本メーカーも、サムスンなどの海外メーカーとの戦いになって行くのかもしれませんね。