海外でiPhoneを使う時の設定-ネットを利用しつつも高額請求されないために-
iPhoneを買ってから2回ほど韓国に旅行に行きました。
安全、かつ便利にiPhoneを使うための設定を紹介します。(信じるか信じないかはあなた次第)
レベル1 高額請求が怖くてたまらない
みんな便利だっていうけど、いまいち機械に疎いし1円も損はしたくないという人。
- 電源を切る
レベル2 心配性
旅の思い出に写真くらいは撮りたいけど、高額請求が怖いという人。
カメラやメモ帳などの通信しないアプリは使えます。
- 機内モードをONにする
レベル3 安心
無料でネット接続したいけど、お金がかかる場所では勝手に通信しない。電話もしない。
Wi-Fiが通じている場所ではネットができる。
- 設定→Wi-Fi→ON
- 設定→一般→ネットワーク→3G→OFF
- 設定→一般→ネットワーク→モバイルデータ通信→OFF
- 設定→一般→ネットワーク→データローミング→OFF
レベル4 お勧め
無料でネットもしたいし、電話もしたいが、高額請求は嫌だ。
Wi-Fiが通じている場所ではネットができるし、電話もできる。
- 設定→Wi-Fi→ON
- 設定→一般→ネットワーク→3G→ON
- 設定→一般→ネットワーク→モバイルデータ通信→OFF
- 設定→一般→ネットワーク→データローミング→OFF
レベル5 強者
お金なんかいくらでもある。好きなだけ使いたい。
- 何も変えず、いつも通り、ありのままの自分でいてください
ぼくは現地の友達と電話するので、「お勧め設定」にしてます。
それぞれの設定の説明を軽く。
3GのONとOFFとは?
海外の電話会社で3Gという通信規格を使っている会社の接続をONにするかどうか。iPhoneユーザーが日本ではソフトバンク、つまり3G回線で接続しているので、海外でも同じように3Gを使っている通信会社の接続ができるようになる。つまり、電話がかけれる。
モバイルデータ通信のONとOFFとは?
上の設定で、「通信ができるっていうけど大丈夫なの??」と心配な方。そうです。だから、「電話はONにしてデータはOFFにする」ために、モバイルデータ通信をOFFにするのです。
データローミングのONとOFFとは?
「ローミング」とは「他社の接続を使うサービス」です。データローミングとは、「他社の接続を使ってデータ通信をする」ことになるので、当然OFFです。というか、日本で使う時でも別にOFFにしてても良いので。ユーザーが便利になるように、事業者間で区域外でも通信ができるように、みたいなサービスなのだと理解してます。
※ただし、電話については多少注意が必要です
たとえば韓国だと、3Gを使っている会社でも、KTFとSK Telecomの2つ?があります。
韓国の現地の人に電話するときに、KTFは1分40円だけどSK Telecomは1分25円だったりします。
そのあたりのことも踏まえ、ソフトバンクのこのページを見ておくと良いと思います。