2013/03/06
ファーガソン采配恐るべし!となるはずが…
CL2012-13ユナイテッドvsレアルの2ndLeg。
誰もが驚いたスタメン発表。スコアレスドローでも勝ち抜けが決まるので香川のベンチスタートは予想できたものの、ルーニー、ヤングではなくギグスとナニが先発。
とにかくカウンターからシュートまで持ち込ませないことを最優先に置き、これを遂行。前半を見る限りファーギーの作戦通りに試合は進んだ。
さて後半はどうなるか。
とここまで書いて一旦終わったわけですが、、後半まさかあんな展開になるとは。。ユナイテッド先制で勝利確実かと思われた後、まさかのナニ退場。そして敗退。試合終了後のユナイテッド選手による審判への詰め寄りは半端なかった。
にしても、、、この大一番に、考えられるベストメンバーではなく、考えられる最も効果的なメンバーを先発させたことに少し驚きました。そりゃ文章に書いてみたらベストというのは最も効果的なことだとも思えます。ただ、うまい順というか外せない選手順というか、そういうのもあると思うのです。作戦のためにはギグスとナニだったのでしょうが、「いや、待てよ。後でルーニー外したことを後悔するかもしれないしな…。」と常人なら迷ってルーニーを入れると思うのです。
「後悔したくないからこれをしておこう」という選択ではなく、「後悔したっていいからやろう」「失敗したらそれを反省してまた次やればいい」ぐらいの気構えがファーガソンぐらいだと当然備わっているのでしょうね。。恐れいりました。